教育理念
一人ひとりの幼児が、夫々の発達課題に則して、自己の能力を十分に生かし、価値ある人生を送ることができるように、神を敬い、他の人々と親しみ合い、身近な自然に対する豊かな感性を磨くよう、指導と援助を与えて、幼児の健全な園生活を図る。
教育目標
明るく逞しく、心豊かで、調和のとれた、円満な人間性の基礎を育む。
健 康 | 人間関係 | 環 境 | 言 葉 | 表 現 |
健全な心と身体を養い、健康で安全な生活を生み出す力を育てる。 | 人とのかかわりの中で、互いの自由を尊重しながら、共生と自立する心を育てる。 | 身近な自然や社会の事象に対する豊かな感性を磨き、宗教的心情を養う。 | 言葉に対する正しい感覚を養い自発的な他者との交流から、神との対話の習慣を育む。 | 感じたことや考えたことを自由自在に表現し、創造性を豊かにし、感動する心を養う。 |
感謝と思いやりの心を持つ子ども | 良心の声に従って行動できる子ども | 注意深く、終りまでやり抜く子ども | 神と人と自然を大切にする子ども | 心も体も健やかで明るい子ども |
教職員の姿勢
・教師の教育活動は、幼児の主体的園生活を援助することを目的に、一人ひとりの幼児の求めに、正しく応えられる教育環境づくりに努める。
・幼児の円満な成長を図るために、すべてにおいて常に踏まえるべき基礎・基本を身をもって示し、幼児がその大切さを意識して活動するよう導く。
・教師は、それぞれに自分の個性を生かしつつも、調和のとれた人間性(心の開かれた人、幼児と共に生き、共に学ぶことを喜びとする人、祈る人)を自分の中に育てるよう努める。
家庭との連携
社会環境が複雑化するにつれて、家族もこれまでより一層多様化しつつある現在、幼稚園は保護者が安心して子育てができるよう、温かく見守りながら一人ひとりの幼児の成長を共に喜び合い、家庭の心のつながりを密にするように努める。