本園では昭和４５年（１９７０年）から、園内に給食設備を開設し、完全給食を始めました。
現在に続く長い間、本園では月２回のお弁当の日以外は、完全給食を実施し、心を込めて作ったおいしい給食を、子どもたちが喜んで食べています。
食べることの楽しさ、苦手なものも食べられるようになる食の広がり、命をいただく感謝の気持ちなど、幼稚園での給食には子どもの成長に欠かせない、大切な心の育ちについて大きな意味を持っており、まさに本園が目指す「心の教育」の一部であると同時に、集団生活の場においては、ルールやマナーについて学ぶ重要な要素のひとつでもあります。
食材の仕入れは、国内産、できるだけ地産地消を目指し、さらにもう一歩進んだ「顔の見える生産者」からの仕入れを進めています。
香川県で育った旬の素材に、子どもたちにも親しみを持ってほしいと願いながら、一生大切にしていく体を作る「食」へのこだわりを持って提供しています。
幼稚園だからこそできる食体験をより多く提供し、「食べることって楽しい！」と思える給食にしていきたいと考えています。
